硫黄の天然温泉が楽しめるいわき湯本温泉で目指せ美肌美人
いわき湯本温泉は、日本の中でも古い歴史をもつ日本三古泉の1つとして有名です。
道後温泉、有馬温泉と肩を並べます。
かつては常磐湯本温泉と呼ばれ1300年以上の歴史をもちます。
開湯は奈良時代といわれ、現在でも毎分5トンの湧出量を誇っています。
泉質は天然の硫黄水で、温泉街全体に硫黄独特な香りが漂っているのが特徴的で旅情をくすぐられます。源泉温度は58.3度と高めです。
明治期には大規模な石炭の採掘があり一時期湯脈が途絶えることもありましたが、その後再び旧常磐炭鉱内から大量の湯が湧出し復活することができました。
かつてこの地にあった常磐炭田の坑底の穴をあけ、温泉を汲み上げています。婦人病や皮膚病、美肌の効果が期待できると有名です。
いわき湯本温泉の歴史
開湯の歴史は奈良時代まで遡ります。
その昔この地は「佐波古」と呼びまれてました。言い伝えによると、傷を負った1羽の丹頂鶴がこの土地の泉に降り立ち、湯呑みをしていました。若夫婦の旅人が鶴を見つけ、可哀相に思い傷口を丹念に洗い流してあげました。
すると鶴は元気に飛び立ち、その数日後鶴が1人の女に化けて2人の前に現れ巻物を授けたそうです。巻物には「この御湯を開き、天寿を全うせよ」と書いてあり、以来そこに「佐波古」の湯が開かれました。
おすすめのいわき湯本温泉宿5選
スパリゾート ハワイアンズ
いわき市にある大型レジャー施設でハワイをイメージした施設になります。温泉に浸かるだけでなく、プールで泳げたり、ショーをみたりと1日中楽しむことができます。
大人はゆっくりと温泉を堪能し、子供はプールで遊んで家族みんな満足できる温泉施設なのでファミリーにおすすめです。
世界ギネスに認定されてる世界最大級の露天風呂もあります。昼と夜とで雰囲気が変わるのでどちらもぜひ堪能してくださいね。
スパリゾート ハワイアンズ
超たのしーぞ!🤙🤙🆗 pic.twitter.com/0SzHnSHsaw— rat【旅バイク】ポッドキャスト (@ratton99) April 26, 2019
鮮の宿 柏
露天風呂も大浴場もないけれど、小さいホテルでしか味わう事ができない循環式ではない最高の質を楽しむ事ができる源泉100%のかけ流しの温泉が24時間体感することができます。
またこちらは、お料理が人気のホテルです。お食事処には自慢のいけすがあり、新鮮なお魚や自慢の一品料理、本日のおすすめ料理を楽しむことができます。
仕事絡みで前ノリ、いわき市湯本で一泊
いわき湯本温泉 鮮の宿 柏
美味しい晩飯にありついた
お湯も掛け流し100%なのに優しい湯質
リーズナボーなのに良い宿であった。。。 pic.twitter.com/yv3fM5nTbj— ジョウ (@joe878787) June 24, 2019
雨情の宿 新つた
童謡「しゃぼん玉」を始め数々の童謡を作詞した野口雨情ゆかりの宿と言われています。
近港でとれる新鮮なお魚を使った料理が絶品です。
庭園の緑に囲まれて、市街地にあるにもかかわらず落ち着いた高級感溢れる旅館です。庭園露天風呂は混浴で楽しめるのでカップルやご家族みんなでたのしむ事ができます。四季の移ろいや自然を感じながら入る露天風呂で身も心もリラックスできます。
いわき湯本温泉「雨情の宿新つた」さんに宿泊♪
夕食のお刺身!おいしかった〜🐟
この後の温泉も楽しみです♨️#ふくスタ2018 #いわき湯本温泉 #お刺身 pic.twitter.com/7g7mX1hjI2— hanatomo (@hanatomo5) August 7, 2018
いわき湯本温泉 ホテルパームスプリング
新鮮な食材を使った自慢の料理は「じゃらんnetクチコミランキング:東北ホテル色部門」で1位をとったこともあるほどです。
総料理長が腕を振る舞う旬の食材をふんだんに使ったお料理はバイキング形式で頂けます。
また贅沢な源泉100%かけ流しの温泉を楽しめることも魅力の1つになっています。ゆっくりと日頃の疲れを取ることができます。レジャーにもビジネスにも幅広いシーンで使えるホテルです。
桜と欅の宿 住乃江
高台にあり自然に囲まれた静かな空間でゆっくりしたい人におすすめの宿です。
旅館・ホテルというよりペンションに近い小規模なホテルですが昔ながらの雰囲気にどこか落ち着く空間になっています。
美しく盛り付けられたお料理は、自家製野菜や旬の食材と四季折々の海の幸が楽しめます。12~3月の冬の時期にはいわき市で取れるあんこうを使ったあんこう鍋を楽しむことができます。
いわき湯本温泉観光のおすすめモデルコース5選
いわき湯本温泉は1300年以上の歴史を持つ情緒あふれる温泉街です。2011年の震災から復興・再生への取り組みが続いており、震災復興のシンボルの街としても見どころがあります。
いわきの歴史に触れながら、温泉で疲れを癒すことができる、そんな魅力あふれる湯本温泉の観光スポットを調べてみました。このページでは、いわき湯本温泉周辺の観光スポット5つについて、紹介していきます。家族や友人、恋人と一緒にいわき湯本温泉を楽しみたい方は必見です。
いわき市石炭・化石館
常磐炭鉱の歴史や、市内で発掘された化石など、館内ではいわき市に関連する歴史を学ぶことができます。
館内には化石・いわきの大地の岩石・石炭坑道・昭和の生活再現の模型などが展示されています。お子様から大人まで、目で見て楽しみながら歴史を学べるスポットです。
いわき市石炭・化石館いってきました pic.twitter.com/RstSX6elzN
— あん (@adibaca) April 30, 2018
掲載ページアドレス:いわき市石炭・化石館
住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
野口雨情記念 湯本温泉 童謡館
「七つの子」「赤いくつ」など、多くの名作を残した詩人・野口雨情の資料館です。
野口雨情は1914年にいわき湯本温泉を訪れ、そのまま3年半過ごしたと言われています。館内には彼の様々な作品が展示されています。
「赤い靴」などを手がけた作詞家 野口雨情は、福島県いわき市の湯本温泉に由来のある人物です。雨情の生い立ちや童謡について資料が残っているのが「野口雨情記念湯本温泉 童謡館」です。大人も子供も学んで楽しめるスポットです♪ pic.twitter.com/3L15WKnKAN
— 福島TRIP (@Fukushima_TRIP) May 16, 2016
掲載ページアドレス:野口雨情記念湯本温泉童謡館
住所:福島県いわき市常磐湯本町三函204
いわき湯本 温泉神社
湯本駅より徒歩八分の距離にあるので、温泉に浸かった後、気軽に立ち寄ることができます。
いわき市指定有形文化財に指定されており、延喜式内磐城七社のうちのひとつとしても有名な神社です。縁結びに効果があるとされており、新たな人脈・出会いを求める人にもおすすめです。
いわき湯本の温泉神社。
あちこちに温泉!
いい匂い、そして新緑が気持ちいいー! pic.twitter.com/VBrolnGi7u— よちこ (@honmangen) May 11, 2019
掲載ページアドレス:いわき湯本温泉神社
住所:福島県いわき市常磐湯本町三凾322
さはこの湯 公衆浴場
地元の人達から愛される日帰り入浴施設で、いわき湯本温泉を手軽に楽しめるスポットです。幸福の湯、宝の湯があり、天然硫黄泉は、疲労回復・皮膚病、婦人病、高血圧症に効果があります。情緒あふれる日帰り温泉で、ゆったりリラックスしてみてはいかがでしょうか。
公衆浴場さはこの湯
体がポッカポカです:-) pic.twitter.com/OFgc3ohIq5
— いわぬま (@hana_tempura140) March 9, 2019
掲載ページアドレス:さはこの湯 公衆浴場
住所:福島県いわき市常磐湯本町三函176-1
鶴のあし湯広場
JR湯本駅から徒歩5分と、駅から近い場所で足湯を楽しめるスポットです。あつ湯とぬる湯。2種類の足湯を堪能することができます。足湯の中では珍しい、ペット専用の足湯もあり、ペットを連れて散歩をしている人にも人気の場所です。
今日もいわき湯本温泉に立寄り湯。鶴のあし湯広場では「フラのまちオンステージ2019」なるイベントが開催されていて賑やかでした。#空ネット pic.twitter.com/II9CpJStzf
— SIMPLE LIFE (@Mountain_Iide) July 20, 2019
掲載ページアドレス:鶴のあし湯広場
住所:福島県いわき市湯本町三函281-1
いわき湯本温泉に行く場合の注意点
いわき湯本温泉周辺は、地元の人に愛されている観光スポットであり、土地勘がないと迷ってしまい可能性があります。観光スポットの所在地がわかるような目立つ看板が少ないので、目的地に気づかず通り過ぎてしまう場合が多いです。
県外から車で訪れる際は、あらかじめ観光スポットの場所やルートを下調べしておくことが重要です。駐車場も有料の場所が多いので、電車やバスなどできるだけ公共交通機関の利用を考えた方が良いでしょう。
いわき湯本温泉までのアクセス情報
湯本温泉周辺スポットは、JR湯本駅から徒歩10分以内で行ける場所がほとんどです。そのため、JR湯本駅から観光するのがおすすめです。JR湯本駅へは、東京駅からひたち・ときわ特急のいわき行に乗り、約2時間程度で到着します。電車はおよそ1時間に1本程度なので、特急の発車時刻に注意しましょう。
東京から車で行く場合は、常磐自動車道で北へまっすぐ進み、いわき湯本ICで常磐自動車道を出ます。所要時間は電車で行く場合とほとんど変わりません。
まとめ
源泉100%の温泉を楽しむことが出来るのは嬉しいポイントですね。風情ある温泉やお料理を楽しむことをメインにした宿もあればファミリー向けのアミューズメント施設と温泉が楽しめる宿など他の温泉地に比べて、様々なジャンルの宿があるのが特徴的です。ぜひ自分にあった宿を見つけて日頃の疲れを癒して下さい。
カップルやご夫婦のゆったりとした旅行はもちろんですが、ぜひ家族を連れて最高の思い出を作ってみるのも良いと思います。