浸かる・吸う・飲むを全身で楽しむ三朝温泉
三朝温泉は浸る・吸う・飲むが揃う温泉です。
一番の特徴は世界屈指の高濃度ラドルを含んでいる事です。このラドンはラジウムが崩壊されてできる放射線の て空気中に広がります。
この微量の放射線を受けると細胞が刺激を受け、働きが活発になり毛細血管の拡張・新陳代謝の促進・免疫力や自然治癒力を高める効果が期待できます。
浸かる
放射線の電離作用によって空気中が小イオン化されて、マイナスイオンが発生し森林浴したかのようなリフレッシュ感が温泉で楽しめます。
吸う
空気中に気化したラドンを呼吸することで、肺から入り血液を巡り全身の細胞を刺激します。
老化・生活習慣病の原因といわれる活性酸素を消す働きがあり、この活性酸素を体内から消すことで、動脈硬化の予防が期待できます。
飲む
温泉を飲むことで直接体に取り込むことができます。三朝の温泉はミネラルを豊富に含んでいるので、飲むと胃粘膜の血液量が増えます。
三朝温泉の歴史
三朝温泉の歴史は、“白狼伝説”より始まったと言われています。
今から約850年以上前のお話しです。
大久保左馬之助(おおくぼさまのすけ)というお侍さんが老いた白い狼に出会いました。
一度は弓で射ようとするのですか、「待てよ、射てはならぬ」と思いとどまり見逃してあげる事にしました。
するとその夜、左馬之助の夢に妙見大菩薩が現れて使いである白狼を助けてくれたお礼にお告げをしてくれました。
「根株の下から湯が湧き出ている」と。
それからずっと三朝の湯は、楠の古木の根元からこんこんと湧き出て今もなお湧き続けています。
救いのお湯として、村人たちの病を治してくれたと伝えられています。
この温泉を株湯と呼び公衆浴場となっています。
おすすめの三朝温泉宿5選
三朝薬師の湯 万翠楼
三朝橋の正面に位置する老舗の旅館です。
自家源泉3本からなる「かけ流し」の湯で、浴場により違った泉質を楽しむことができます。
限られた湯量でもかけ流しにこだわっているので浴槽の大きさは驚くほど大きくないですが、その分新鮮なラジウムを堪能できる絶妙な大きさになっています。
和創匠と名高い松葉啓によってデザインされた露天風呂付スイートルームは最高のひと時を過ごせます。
たくさんのプランがあるので自分にあったプランでぜひご予約下さい。
お宿で湯巡りチケットをもらったので🎵頑張りました(笑)
薬師の湯万翠楼さんにはお薬師様がお出迎え💞温泉の飲用あり、熱いけど味はお白湯のよう
こちらは内湯と露天だけですが、低温でゆっーーくり入れます♨️
三朝♨️は…どこのお宿に行っても皆さん礼儀正しく笑顔で素敵な方ばかりです😊 pic.twitter.com/pkbgulyBG9— ごとく (@aminamiti) March 21, 2019
橋津屋
温泉は古くより伝わる三朝の湯が楽しめるよう、自然の岩が配置された湯殿で自然のぬくもりを感じながら身も心も安らげる空間になっています。
一番のおすすめは、別邸 月代です。1日1組限定、離れにあるスイートルームです。
独立した寝室と和室さらにはリビングがあり、露天風呂と内風呂付きです。
日々のことを忘れさせてくれる贅沢な時間を味わうことができますよ。旬の食材を使ったお食事も人気です。
人生で一番カニ食べた🦀#橋津屋 #松葉ガニ #蟹取県 #三朝温泉 #鳥取県 #松葉ガニを一人2杯 pic.twitter.com/H58tBoJWFS
— きんぐ・かずま (@kazuma35) November 27, 2018
依山楼 岩崎
バラエティ豊かな温泉を楽しむことができるのが特徴です。回転式大庭園風呂「山の湯」はゾーン分けされていて「左の湯」「右の湯」とあります。
左の湯は足湯、寝湯、蒸気風呂、歩行湯といったお風呂が楽しめます。
右の湯は古き良き時代のレトロな雰囲気の癒しが楽しめるお風呂です。
5つのお風呂が用意されています。左の湯、右の湯は男女で分かれていますが深夜に男女の入れ替えを行うので朝と晩に分かれて楽しむことができます。
まだまだ足止めを食らっているので、三朝温泉の皇族御用達の依山楼岩崎の温泉に浸かりながら、心と身体を癒す。 pic.twitter.com/j2wleuhxTS
— 武藤 敬司 (@muto_keiji) October 23, 2017
旅館 大橋
国文化財指定の旅館です。
日本建築の最高をめざし、同じ造りがないようにと客室にもこだり、また宮大工の遊び心が詰まった旅館になっています。
温泉は自家源泉を5つ所有していて、内3つは自噴泉となっていてその中の1つは旅館大橋のみがもつトリウム泉というのがあります。
このトリウム泉は昭和23年に世界一の濃度の称号をとったほどのお湯です。冬には蟹をふんだんに使った会席やかにしゃぶ鍋がおすすめです。
4年ぶりにゆゆゆ7話物件がある三朝温泉へ。4年前に泊まりたいと思った7話登場旅館の外観モデルの旅館大橋に泊まります。庶民オタクなのでチェックイン時にお菓子と抹茶が出てきてひっくり返ってしまった。 pic.twitter.com/iGQbAKcyKD
— 霜築 (@shimohayu1924) June 22, 2019
三朝館
今日は三朝温泉、三朝館さんにお世話になります。
白うさぎ歌蓮ちゃんコラボ宿泊プランです。ようやく来られた!
歌蓮ちゃん、思ってたより大きかった。#三朝歌蓮#三朝館#三朝温泉#温泉むすめ pic.twitter.com/SD665K65fd
— ばるくぅ (@honenashikurage) April 14, 2023
玄関に入りまず飛び込んでくるのは、ロビー全体に広がる日本庭園で春夏秋冬の彩りに光の演出が加わり、四季折々の表情を楽しむ事ができます。閑静な庭園に包まれた「庭の湯」、源泉の滝を囲む「滝の湯」と2つのゾーンに分かれており朝と晩で男女入れ替わり、2つのゾーンを楽しむことが出来ます。
他にも縁側に腰掛けながら入る足湯でゆったりとした時の流れを感じる事ができます。
20名ほど入れる貸切大露天風呂は山陰でも最大級を誇り家族に入るのにぴったりな、そして贅沢な時間を堪能する事ができます。
三朝温泉観光のおすすめモデルコース5選
三朝温泉を観光するときは三朝温泉周辺の観光がおすすめです。途中で三朝温泉に入り、ウォーキングしながら三朝バイオリン美術館や大網引き資料館陣所の館に入ります。ウォーキングしながら観光をするおすすめの理由は、三朝温泉の周りは景色がよく、大きな三徳川が流れていて景色がとてもきれいだからです。休みたいときは美術館や資料館に入り、休憩するのもいいです。緑もあるため緑を楽しみながら一方では温泉、もう一方では観光スポットで時間を過ごすことが出来ます。
三朝バイオリン美術館
三朝バイオリン美術館の1階は展示を主としており、特にバイオリンに関する展示が多いです。
バイオリンにはどういう道具を使って作っているか、作るときの工程はどうか、修復はどう行っているのか知ることができます。2階は音楽ホールになっており、毎日ではありませんが定期的にコンサートをしています。コンサートの詳細は三朝バイオリン美術館のホームページから詳しく確認することが出来ます。
三朝バイオリン美術館(鳥取県三朝町) 温泉×音楽、身も心も癒やされて https://t.co/VwcYGWb46Q pic.twitter.com/Dx2vXUO3y7
— バイオリンお役立ちbot (@Kikuchi_violin) February 1, 2016
掲載ページアドレス:三朝バイオリン美術館
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝199-1
大網引き資料館陣所の館
大網引き資料館陣所の館では毎年5月にある花湯祭りに使われる道具や資料を見ることが出来ます。
5月にはお祭りがあるため人が大勢集まり賑わいます。人が集まるときに行きたい場合は5月、人が少ない季節を避けるなら冬をおすすめします。三朝バイオリン美術館から歩いて行けるほど近くにあります。花湯祭りが好きな人にとっては大切な資料館です。
“花湯まつり”を堪能!鳥取・三朝温泉「陣所の館」 #travel_jp #鳥取 #旅行 https://t.co/zF6T0JJUYm
— トラベルjp 旅行ガイド / ベンチャーリパブリック (@travel_jp_guide) March 1, 2017
掲載ページアドレス:大網引き資料館陣所の館
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝910-4
三徳川
三徳川にも春が訪れる
桜もそうだし、川の草の色が見えている#三朝温泉#三徳川 pic.twitter.com/89gjLKmhac— かかし2号 (@kakashi2ndkrngw) March 26, 2023
三徳川は三朝温泉の周りに大きく流れている川です。川には名の知られている橋が3つあり、三朝橋と恋谷橋とかじか橋があります。特に恋谷橋は縁結びの効果があり、恋谷橋に行くと恋が叶うことで人気です。三徳川には川だけではなく季節によってはきれいな花が咲いており、季節を感じながら橋を渡ったり、川を見ることが出来ます。
掲載ページアドレス:三徳川
住所:鳥取県東伯郡三朝町本泉
茶房木木
茶房木木は食べるところで、コーヒーを飲むことが出来ます。コーヒーを飲む以外にも楽しみがあり、お店内には宮沢賢治に関する作品や他の絵画の作品を見ることもできます。茶房木木は外観も内装も木の建物になっており、レトロな雰囲気に包まれています。喫茶店のオーナーも個性があり、会話をするために行くことも出来ます。
三朝温泉、木屋旅館さんのお向かいにある、茶房木木さんで、アイスコーヒー( ^ ^ )/■ pic.twitter.com/1Ata8A8G
— 二宮そら (@_sora_rainbow) September 3, 2012
掲載ページアドレス:茶房木木
住所:鳥取県東伯郡三朝町三朝895
ふるさと健康むら
ふるさと健康むらは物を販売していたり、体験をしたりすることの出来る観光スポットです。特におすすめなものはみさき陶芸体験であり、予約をすると行くことができます。オリジナルのコップやカップ、茶碗など好きな物を作ることが出来ます。これまで陶芸をしたことがない人でもみさき陶芸ならサポートをしてくれるため、心配はありません。
~ホタル情報~
昨日16日、三朝のふるさと健康むら駐車場小川付近にて、かなりの数のホタルを発見!! pic.twitter.com/xoiWhD3LfM— 三朝館_鳥取の温泉宿 三朝温泉 みささおんせん (@misasakan1) June 17, 2015
掲載ページアドレス:ふるさと健康むら
住所:鳥取県東伯郡三朝町横手15-1
三朝温泉に行く場合の注意点
ふるさと健康むらに行く場合は陶芸で手を汚す場合があるため、ハンカチやタオルを持っていくといいです。また予約がいるため、事前に準備しておかなければいけません。コーヒーや喫茶店の予約はいりませんが、レトロで落ち着いた雰囲気を味わうには人が集まらない日に行くのもいいです。
資料館を見るのもいいですが、茶房木木にも多少絵画作品が展示しているため、茶房木木に先に立ち寄ってから資料館に行くかどうか決めてもいいです。
三朝温泉までのアクセス情報
三朝温泉に行くには車や電車やバスを使うことが出来ます。新幹線は東京から姫路直通で行き、姫路駅から倉吉駅まではスーパーはくとという電車に乗って移動します。倉敷駅から降りるとバスに乗ります。倉敷駅から路線バスを使うと20分で三朝温泉に行くことができます。
車の場合は院庄インターあるいは湯原インターから降りて行くことが出来ます。飛行機を使う場合は鳥取空港または米子空港で着陸すると便利です。
まとめ
三朝温泉の効能の高さは有名なだけあり、どこの温泉でもお湯を楽しむ目的だけでなく、効能をしっかりと感じたい人にぴったりの旅館がいぱいですね。
各旅館、温泉にこだわりをもって作られていてさらに身体にも良い泉質なので1回だけでなく何度も何度も訪れたい温泉地ですね。カップルにもファミリーにもおすすめの三朝温泉ですが、年齢を重ね気になる部分が増えてくる世代の人にぜひ訪れてほしい温泉地です。
浸かって良し、吸って良し、飲んで良しの温泉をぜひ楽しんでくださいね。