安乗埼灯台|志摩の登れる灯台で絶景写真とカフェを満喫【アクセス案内付】


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安乗埼灯台へ続く遊歩道と白く美しい灯台、青空が広がる夏の風景

三重県志摩市・安乗岬に建つ安乗埼灯台(あのりさきとうだい)は、明治時代から海の安全を見守り続けてきた、日本で数少ない登れる灯台のひとつです。

白く美しい佇まいに、灯台としては珍しい四角形の姿、そして頂上から望む360度のパノラマは訪れる人々を魅了し、伊勢志摩の観光スポットとしても注目されています。

また灯台周辺には、のんびりとした港町の風景や絶景が広がり、地元名産「きんこ芋」のスイーツを楽しめるカフェもあります。さらに周辺が芝生広場になっているので、ファミリーで訪れるのにもおすすめです。

このページでは、そんな安乗埼灯台について解説します。見どころが知りたい方はぜひチェックしてみてください。

安乗埼灯台の特徴や歴史について

安乗埼灯台の外観

安乗埼灯台は、1873年4月1日に初点灯した三重県最古の洋式灯台です。志摩半島の東に突き出した安乗岬に位置し、伊勢湾の入り口にあたるこの海域を航行する船の安全を守り続けてきました。

もともとこの周辺では、潮流の複雑さや浅瀬の多さから、たびたび海難事故が発生していました。灯台の設置には、明治政府の灯台建設計画の一環として、海上交通の安全確保が強く求められていたという背景があります。

そんな安乗埼灯台の最大の特徴は、日本では非常に珍しい四角形の外観にあります。多くの灯台が円筒形である中、安乗埼灯台は重厚な四角形の塔型で、洋風建築を思わせるデザインが目を引きます。白く塗られた外壁は、青空や海とのコントラストが美しく、フォトジェニックな存在としても人気です。

この灯台を最初に設計・監修したのは、“灯台の父”と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントン。初代は木造八角形の構造で建てられ、時代とともに改修を重ね、現在の姿となっています

灯高は約33メートル、光は毎15秒に1回、白く閃光を放ち、約16.5海里(約31km)先まで届きます。現在でも航路標識として現役で使用されており、歴史的価値に機能美、そして観光名所としての特徴を備えた灯台となっています。

安乗埼灯台から広がる360度のパノラマ

安乗埼灯台から見える海の様子

安乗埼灯台の最大の見どころのひとつが、展望デッキから楽しめる大パノラマです。全国でわずか16基しかない“登れる灯台”のひとつである安乗埼灯台は、内部の階段を登ると最上部の展望スペースに出ることができ、そこからは遮るもののない雄大な景色が広がります。

展望エリアは360度見渡せるようになっていて、太平洋や的矢湾を一望できます。晴れた日には知多半島や渥美半島、さらには富士山まで見渡せることもあり、まさに絶景そのものです。

特におすすめなのが夕暮れどき。太陽がゆっくりと海に沈み、空と水面が茜色に染まっていく光景は、思わず時間を忘れるほどの美しさ。フォトスポットとしても人気があり、旅の思い出にぴったりの1枚が撮れるはずです。

また灯台周辺には芝生の広場が広がっており、視界を遮るものが少ないため、空の広さや風の流れまで体感できる開放的な空間となっています。穏やかに過ごせる場所なので、子連れ旅行やデートスポットとしてもおすすめできます。

「きんこ芋」スイーツのカフェも人気

安乗埼灯台を訪れたら、ぜひ味わっておきたいのが、地元特産「きんこ芋」を使ったスイーツです。きんこ芋とは、志摩地方で冬季に作られる干し芋のことで、地元産のさつまいもをじっくり乾燥させることで、自然な甘みと濃厚な旨みが引き出された、素朴で味わい深い逸品です。

灯台のすぐそばにある「灯台カフェ」では、このきんこ芋を使ったオリジナルスイーツが堪能できます。特におすすめは、きんこ芋を贅沢にトッピングした「きんこ芋プレミアムパフェ」。地元の素材の魅力がぎゅっと詰まった一品です。

さらにスイーツだけでなく、さつまいもを使ったやさしい味わいのカレーなどの軽食メニューも充実。灯台を眺めながらくつろげるロケーションで、旅の合間のリラックスタイムを楽しむのもおすすめです。

そしてくつろいだ後は、目の前に広がる芝生広場でレジャーを楽しむのも一興です。バレーボールやバドミントンなど、お子様も楽しめる遊具の貸し出しが行われています。

安乗埼灯台の基本情報

安乗埼灯台と看板

所在地〒517-0507 三重県志摩市阿児町安乗794-1
電話番号0599-47-5622
(※公益社団法人燈光会 安乗埼支所)
位置北緯34度21分54秒
東経136度54分30秒
設置・点灯1873年4月1日
灯質単閃白光
毎15秒に白1閃光
光達距離約16.5海里(約31km)

安乗埼灯台のそばには、安乗岬園地が広がります。ここには芝生広場、灯台カフェなどが設置されています。

また安乗岬園地の入り口には、「安乗埼灯台資料館」もあります。資料館には初代の安乗埼灯台のミニチュアや、安乗埼灯台を撮影地とした「喜びも悲しみも幾歳月」の映画紹介などが展示されています

安乗埼灯台の利用案内

営業時間3〜10月:土日9:00〜16:30、平日9:00〜16:00
11〜2月:9:00〜16:00
※入場は参観終了時刻の15分前まで
休業日年中無休
※雨天の場合など参観中止になるケースあり
利用料金中学生以上:300円
小学生以下:無料

安乗埼灯台へのアクセス情報

安乗埼灯台と園地の様子

電車・バスの場合

近鉄志摩線「鵜方駅」下車→三重交通バス御座線「安乗埼灯台口」下車→徒歩(約10分)

車の場合

伊勢自動車道伊勢西IC~伊勢道路経由
※無料駐車場あり、バイク可

安乗埼灯台周辺の観光スポット

安乗埼灯台のそば、常永久の鐘

  • 安乗岬:灯台の建つ岬そのもの。芝生が広がる安乗岬園地からは、伊勢湾と熊野灘の境界を一望できます。
  • 安乗神社:航海安全と縁結びの神様として親しまれる地元の神社。鳥居越しに灯台を望むことができ、旅の安全を祈願してから観光に出発するのもおすすめ。
  • 横山展望台: 英虞湾に浮かぶ多島美を一望できる有名スポットで、晴れた日には絶景が広がります。志摩観光では外せない定番のひとつ。
  • 大王埼灯台:同じく“登れる灯台”として知られ、こちらは荒々しい断崖と熊野灘の雄大な景色が魅力。灯台めぐりを楽しみたい方におすすめ。
  • 春雨展望台(常永久の鐘):灯台からほど近い高台にあり、伊勢湾と的矢湾を見渡せるスポット。恋人たちの聖地としても知られ、「常永久の鐘」を鳴らせば幸せが訪れるとの噂も。
  • 鳥羽温泉郷:安乗埼灯台から車で約40分。鳥羽市内には海沿いの温泉宿が点在し、灯台めぐりのあとの宿泊や食事処としても人気です。

安乗埼灯台についてよくある質問

安乗埼灯台の前に広がる芝生とベンチ

Q:駐車場はありますか?

A:灯台の周辺には、安乗岬園地の無料駐車場があります
約20台分のスペースがあり、駐輪場も完備しています。

Q:雨の日でも登れますか?

A:原則として年中無休です。ただし、荒天や強風時は安全のため見学が中止される場合があります
天候が不安定な日は、事前に営業状況をご確認ください。

Q:どれくらいの滞在時間を見ておけばいいですか?

A:灯台の見学は30分程度で可能です
カフェや芝生広場、周辺の観光も楽しむ場合は、1時間半〜2時間程度を見ておくとよいでしょう。

安乗岬の絶景を“働きながら”楽しむ方法も

安乗埼灯台のある志摩・伊勢・鳥羽エリアは、実は観光だけでなく「リゾートバイト」の勤務地としても注目されています。
伊勢湾や太平洋を望む海沿いの旅館やホテルで、住み込みで働きながら美しい景色や地元グルメを楽しむという、ちょっと特別な体験ができるのが魅力です。

「短期で働いてみたい」「2週間くらいのリゾバなら挑戦できそう」という方には、以下のページもおすすめです。
▶️ 三重・志摩・鳥羽のリゾートバイト特集|体験談・住み込み求人と派遣会社の選び方
▶️ リゾートバイト2週間だけ働きたい人へ|短期OKのおすすめ求人まとめ

旅先の景色や空気を「観光」ではなく「日常」として味わえるのは、リゾートバイトならではの贅沢です。

まとめ

長い歴史を誇る安乗埼灯台は、珍しい四角形の形が特徴で、まさに志摩のシンボルのひとつ。登れる灯台としても人気があり、展望デッキからは伊勢湾や太平洋を一望する壮大なパノラマが広がります。

周辺には、芝生広場やきんこ芋スイーツが楽しめるカフェ、のどかな港町の風景など、心がほっとするスポットも点在。家族旅行はもちろん、カップルでのデートにもぴったりの癒し空間です。

無料駐車場も完備されているので、ドライブの途中に立ち寄るのにも最適。伊勢志摩エリアを訪れる際は、ぜひ安乗埼灯台も旅のプランに加えてみてください。

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外国人旅行者向けにも、英語版の安乗埼灯台ガイドもご用意しています。

この記事の監修者
秋山裕史のプロフィール写真

秋山 裕史(Hiroshi Akiyama)

WEB業界20年以上の経験を持ち、『運命のリゾートバイトブログ』代表。2018年から7年以上にわたり、リゾートバイトや温泉観光に関する記事を執筆・監修。
学生時代にはバイクで日本一周を経験し、各地で出会ったリゾートバイト仲間との交流から「旅をしながら働く」という生き方に魅了されました。
その後も城崎温泉のある豊岡市での鞄工場住み込み勤務や、地域での農場・草刈り手伝い、ミカン狩りの農業リゾートバイト姫路城周辺のリゾートホテル清掃など、地域社会に根ざした多様なリゾートバイトを通じて、 現場ならではの実体験を積み重ねてきました。
こうした実体験をもとに「リゾートバイトは観光地アルバイトに限らず、地域社会と結びついた幅広い働き方である」ことを発信し、温泉・観光情報の魅力とともに伝えています。
海外メディア(Amateur TravelerDave's Travel Corner など)にも寄稿実績があり、信頼性と独自の視点をもとに情報発信を続けています。
また、姉妹サイト『運命のリゾートイラスト素材』を運営し、観光・地域貢献を目的としたオリジナルイラストも公開しています。

 

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